朝の読み聞かせ・読書活動📖

NEW2025.04.23

朝の読み聞かせ・読書活動📖

 

やや汗ばむ昨日とは異なり、今日は小雨が降り、少し冷えを感じる朝です。

 

5・6年生の朝の時間は、ひまわりクラブによる「読み聞かせ」がありました。読んでいただいた本は、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』。読む速さや声の大きさが程よくて、子どもたちも担任の先生も、朗読に聴き入っていました。

いつも読み聞かせが終わると、子どもたちは感想を書いています。今日も「自分が助かるために、下りろと叫んだ瞬間、糸が切れたところが心に残った」「自分だけを優先しないことが大切だと思う」「欲張りは良くないと思った」など、みんなそれぞれ思ったこと、感じたことを書いていました。

ほかの学年は、予定していた愛校作業が明日に延期となったため、各学年の活動を済ませてから読書をしていました。朝の活動時間は10分と短いですが、夢中になって読書をしている子どもたちでした。

 

子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにするといわれています。たくさんの本から手に取った1冊を、これからもじっくり読んでほしいと思います。