学校概要

学校長あいさつ

 本校は明治6年に創設された矢作小学校を第一小学校及び明治20年に開設された中里尋常小学校を第二小学校の両校を前身としています。明治22年に、矢作村・法師戸村・大崎村・大谷口村・小泉村・中里村・下出島村の7カ村が合併して「七郷村」となったことで、第一小学校は「七郷尋常小学校」と改称、明治44年に第一小学校に併合し「七郷尋常高等小学校」となりました。昭和22年学制改革の折に七郷村立七郷小学校、昭和30年岩井町立七郷小学校などの改称を経て、平成17年に坂東市立七郷小学校となり、今年で創立135年目を迎える歴史と伝統のある学校です。

 七郷の豊かな自然と隣接する「里山」や菅生沼などの環境に恵まれ、保護者や地域の方々の温かなご協力に支えられています。徒歩圏内には茨城県自然博物館ミュージアムパークがあり、開館以来30年にわたり博学連携を続け、学芸員やボランティアさんの支援をいただきながら、児童は生活科や総合的な学習の時間の学びを深めています。また、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)として、地域と共にある開かれた学校づくりを推進しています。

 地域の教育力と学校の文化を生かしながら、学校教育目標『進んで学習に励み、心豊かな たくましい児童を育てる』の実現を目指し、児童のよさや可能性を引き出す活動の充実に努めています。「わくわく」と「できた」「わかった」「楽しい」という笑顔をすべての子どもたちに輝かせたいと願います。『聴き合う関係』を育てる学習活動や互いのよさを認め合い発揮できる活動を充実させ、命を守る行動の習慣をつくり、児童も教職員もともに成長できる学校できる学校づくりに取り組みます。引き続き、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いします。

                                      

                                      坂東市立七郷小学校長 飯田 政子