学校概要

学校長あいさつ

 本校は明治22年に開校した三村本校/富田分校を前身とし、明治32年に両校を合併し、この借宿の地に七重尋常小学校として開校しました。以来、昭和22年の学制改革の折に七重村立七重小学校、昭和30年に岩井町立七重小学校、昭和47年の岩井市立七重小学校などの改称を経て、平成17年に坂東市立七重小学校となり、今年で創立125年目を迎える歴史と伝統ある学校です。本校が立地する七重地区は、豊かな農村地域と山林などの自然豊かな環境の中にあります。また、保護者をはじめとする地域の方々の温かなご支援・ご協力に支えられた学校です。
 令和7年度は、新1年生34名を迎え全校児童146名でスタートしました。子どもたちが安心して学べる学校となるように、組織目標を「ピア・サポートの日常化と成長を支える教育活動の充実」とし、お互いの人権を尊重し、仲間と支え合う心の育成を図っているところです。そして、信頼し合える仲間や教職員と過ごす中で、失敗や間違いを恐れずに自分の意見を伝え合ったり、思いやりをもって他者を理解したりすることで、本校の今年度の研究主題である「自分の考えを表現し、学びを深めることのできる子どもの育成」を図ることにつながると考えます。
 また、登下校時には多くの保護者や地域の方々が、児童を見守り、安全の確保に努めていただいております。おかげで児童も安心して、安全に過ごすことができており、心より感謝申し上げます。保護者や地域の方々の連携や協働により大切に守り育てていただいている七重小学校を、今年度も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

坂東市立七重小学校 校長 須貝 裕美