養護教諭による「歯に関する指導」
2024.12.04
11月は『いい歯の日』があります。全クラス、養護教諭による「歯に関する指導」が行われました。学年別に発達段階に合わせた内容で「歯」について学習した後、染め出し剤を使って、歯垢を赤く染め、歯磨きの弱点を知り、正しい歯磨きを学びました。
●学年別歯に関する学習内容
1、2年生は、むし歯はどうやってできるのかを学びます。ミュータンス菌がさとうをえさにうんこをします。うんこの名前は『歯垢』です。さらに増えたミュータンス菌はおしっこをします。おしっこの名前は「酸」です。酸が骨よりかたい歯をとかしてしまうのです。
3年生は、歯の種類(切歯・犬歯・臼歯)とそれぞれの本数を学びます。ちなみに、ぞうは4本で、6回生え変わります。
4年生は、歯にあるもの3つ、①ポケット、②石、③寿命について学びます。
5年生は、レベルが上がって歯の組織、エナメル質・象牙質・歯髄・歯根膜について学びます。
6年生は総まとめで、むし歯と歯肉の病気について学習します。
●神大実小学校では、こうした発達段階に応じた歯に関する指導や毎日の歯磨き、健康集会での取り組みを高く評価され、『全日本学校歯科保健優良校』に選ばれ、『奨励賞』をいただきました。