学校長あいさつ
岩井第一小学校は、明治6年創立の歴史と伝統のある学校です。坂東市の中心に位置し、周りには商店街や住宅地が多く、郷土の英雄、平将門公にゆかりのある史跡もたくさんあります。
4月8日の入学式で1年生49名を迎え、今年度は325名の児童(22学級)と45名の教職員でスタートしました。学校教育目標は、「豊かな心で 力いっぱいやりぬく子」です。思いやりの心、共感・尊重、美しいものに感動する、そんな心をもち、子どもたちが自分を信じて夢に向かって精いっぱい努力する人間へと成長できるよう、全力でサポートしてまいります。
また、子どもたち・教職員ともに笑顔があふれる、安全で安心な居心地のよい学校づくりを進めるとともに、将来の日本を担う、無限の可能性をもつ子供たちに「みんなには力がある」ことを伝え続け、成長を支えてまいります。
今年度は「い・ち・し・よ・う」の文字を使って、子どもたちに思いを伝えました。
い=命を大切にする。いのちはすべての一丁目一番地です。
ち=知恵を身に付ける。学習も大事だが、変化の激しい世の中に対応し、生き抜く力を身に付けさせたい。
し=正直に生きる。うそや理論武装はいらない。人として信頼される人になってほしい。
よ=良さを生かす。自分の良さ=強み。友だちの良さも認められる人になってほしい。
う=敬う(うやまう)心をもつ。共感できる、尊敬できる、認められる、すべての人にそんな思いをもってほしい。
保護者の皆様や地域の皆様、今後とも未来ある子どもたちのために、学校教育活動へのご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年4月1日 校長 鈴木 忠雄