２月２６日（水）６年生読み聞かせ

　朗読クラブ「ひまわり」の方による読み聞かせがありました。芥川　龍之介　作「蜘蛛の糸」という本を読んでいただきました。
　地獄に落ちた主人公犍陀多（カンダタ）が、一度だけ小さな蜘蛛を助けた行いで、お釈迦様に極楽に行ける蜘蛛の糸を垂らしてもらいました。しかし、後からたくさんの罪人がその糸を登ろうとしていたのを見て、降りるように叫ぶと、ぷつりと糸が切れてしまい、主人公は、また、地獄へ落ちるというお話です。人間の勝手な言動や善悪について考えさせる内容に、子供たちは、じっと耳を傾けていました。
　朗読クラブ「ひまわり」、「ぶんぶんクラブ（２学期）」の皆様に読み聞かせをしていただき、この日が最後となりました。１年間、大変ありがとうございました。